
17日にOTODAMA主催のビーチクリーンが行われて、そろそろ行けるかな?と、初めて車でフツーに運転して高速使っても2時間はかかる旅に、コドモ3人を連れて、自分一人だけで連れて行く・・・という、子どもが生まれてから、自分だけで長距離3人を連れて行く、という意味では、初めての遠距離外出を敢行しました。
昨年12月には、ビーチクリーンにお邪魔させていいただくことを決めたので、まず、今年一番にお会いしたかった小学校の時の恩師への年賀状に「17日、逗子に久しぶりに行くことを決めたのですが、夕方くらいおうちにいらっしゃいますか?よかったらぜひお会いしに伺いたいのですが・・・?」と書きました。
例年なら必ず返ってくるはずの、その恩師からの年賀状は・・・
今年に限って返ってきませんでした。。。
そんなワケで、あぁ、もうダメか・・・?と思っていました。
***
ビーチクリーンの前日の夜、携帯に不在着信が入りました。番号表示は出ていますが、留守電が・・・入りそこなっていました。。。(入れようとした形跡があるけれど、ナニも入っていない、という状態)
いたずら電話などもありますので、最近は番号しか出ない電話にはめったにこちらから書け直すことはありません。。。
でも・・・留守電までいれようとして、入っていなかった電話・・・ナニカ、すごく気になって・・・
他の用事をしながら30分くらい悩み・・・
結局、携帯をじーーーっと眺めて・・・
こちらからその番号にかけてみることにしました。
・・・つながった・・・!
・・・!!!!!
繋がった相手は、私の連絡のどーしても取りたかった恩師でした。
声って・・・何年経ってもそんなにかわらないですね。
懐かしい聞き覚えのある声が、受話器のすぐ向こうから「あーっ!ごめんね〜!連絡するのすっかりおそくなっちゃって・・・もう明日ね!」って。。。
以前から恩師の電話番号がわからなくなってしまって、でも住所はわかっていたので、NTTに電話して電話番号照会をしたのですが、“電話番号は知らせない設定のお宅”のようになっていたらしき恩師のおうちの電話番号は、以前も調べたのですがわかりませんでした。そんなわけで、今年の年賀状には自分の携帯の電話番号も書いておいたのです。
「明日、夕方くらいって、ご在宅ですか?もし、いらっしゃるようだったら、ちょうど逗子に行く用事があるので、ぜひお玄関先までごあいさつに伺いたいんですけれど・・・」って。
「いーわよ〜♪いらっしゃいよ☆明日はうちにいるから待っているわ!」
懐かしい声が・・・快諾♪(笑)
***
おうちにうかがっておしゃべりに花が咲き・・・
うっかり先生が「あらっ?よかったらお泊まりしていく?」なんてウチのムスコ達に行っちゃったもんだから大変!
先生、そのヒトコトは・・・(;´▽`)イッチャッタ;
って感じで。(笑)
そんな泊まりになるような用意なんて全く想定外でしたから、まぁ、どーにでもなるか!と楽天的な母は・・・(コドモの洋服は、下着以外は、海へ飛び込んじゃったり、ビーチクリーンでムスコ達は汚れたときの為に、一応着替えを持っていましたので_笑)「えぇ〜っ?いいんですかぁ〜〜〜?」と言いながらも、いーーーっぱいのおしゃべりしたいことが溜まっていたので、ずうずうしくお泊まり決定☆
夜は、母と娘のように先生とおしゃべり・・・
二十数年前の私を先生がどういう風に見ていらしたか・・・とかも。。。
実は・・・私はこの先生のクラスだった時に、登下校も一緒の、ごく近所のクラスで一緒の女の子から強烈にいじめられていた経緯があり・・・
一時は、“逗子は戻りたくないところ”になっていたんです。。。
当時、そんな中でも、土・日になるとよく行って深呼吸していた・・・
私は大丈夫、きっと大丈夫。
月曜日になれば、また元気に通うよ!と思って眺めていた・・・
約束するよ、笑顔を忘れないって・・・
・・・海の見える丘で・・・
・・・その場所が、まさにこの場所だった・・・
そんなわけで・・・
私にとって『約束の丘』は・・・
まさに本当に・・・
この“海の見える 約束の丘”だった・・・
だから・・・
アルバムの『ZUSHI』が出た時は・・・
中のリーフレットの写真の数々は、私にとってはたいていみな本当の場所がわかる場所ばかりで・・・
曲とリンクして、写真を見るだけで、思い出がフラッシュバックして涙がボロボロと溢れまくったのは言うまでもなく・・・
そして、今回、恩師にあって、昔の友達とのいきさつや、気にして見守ってくれていた彼女(恩師)の当時の思いに触れ・・・
心の殻がバラバラと落ちていくような・・・
そんな昔話をして・・・
目に涙が溜まって声が詰まる会話もいっぱいあって・・・
恩師宅から帰る玄関で・・・
「・・・あの時、もっと、あなたは芯が強い子で、キラキラしていて、みんながうらやましがって憧れるような明るい素敵な子だよ、って、なんで私は言ってあげられなかったんだろう・・・と・・・こんなに時間が経って、あなたは全く自分のことをそういう風には思っていなかったなんて気付かなくて・・・そんな風だったなんて・・・教師として残念だったわ・・・。でも、あなたは本当に強い子で、今も昔と全く変わっていなくて・・・久しぶりに会って話しができて、本当によかった・・・」って言ってくれて・・・
玄関先で、子供を先に送り出しながら、もうちょっとで泣きそうになっていました。。。
***
昔話を終えて、息子達と車に乗り込み・・・やっぱりあそこに行くのはまた次回に・・・と思っていたんだけれど、いてもたってもいられなくて・・・
あの風景を見たくて・・・
二十数年ぶりに、“海の見える 約束の丘”に息子達と一緒に行ってみました。
息子達が遊ぶのを視界の端に入れながら・・・
ここから見える懐かしい風景の数々に見入っていました。。。
今も変わらなかった 海の見える 約束の丘・・・
どれくらいの時が過ぎ去って
僕らが年をとったとしても
ここはあの頃のまま
疲れた時間を巻き戻してくれる・・・
先生も言ってた・・・
「逗子って・・・たま〜に無性に帰りたくなるところ、みたいね♪」って。。。
うん、本当にそう。。。
また、来るよ、この場所に。。。
そう思って・・・ここを後にしました・・・
***
キマグレンのKUREIさんもISEKIさんも・・・
リアルでこんなにバッチリハマった人がいたなんて・・・
思ってたかな。。。(笑)
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