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『広辞苑』と『大辞林』と『大辞泉』の違い

こんなこと、知らなかったな~・・・
(2003/10/11 朝日新聞家庭欄より)

この三つの辞典の違いはどこにあるか。
一番の違いは“語釈の順番”だとか。
『広辞苑』は古い時代から紹介。初版で採用した言葉をほとんど削除せず、23万語のうち1万語が古語。
『大辞林』は今、最も使われる現代語釈から記そうという姿勢で出発。ロックやジャズの人名から古典芸能の項目も充実、作家ニもファンが多いそう。アクセント表示もあり“朗読ブームにもぴったり”とか。
『大辞泉』は語釈順は「大辞林」と同じだがカラー図版が6千点余と多い。昭和の流行語や最近の新語も掲載、有名小説からの用例、新しい誤用の紹介もある。

辞典協会発行の「日本の辞書の歩み」によると
日本人による最古の辞書は682年の「新字」と言われる。近代国語辞書の祖は1889年発行の「言海」、大幅に増補改訂した「大言海」の第1巻は1932年に出版された。

『広辞苑』(2003年時点での本体定価:7300円)
初版発行は戦後体制が始まった1955年。国語学者の新村出氏が自ら編集した「辞苑」を7年かけ改訂。百科辞典を兼ね20万語収録した大辞典は、高度成長期に「国民的辞書」の座を獲得。
最新版の1998年発行の第5版で23万余語を収録。初版から第5版までの累計で1100万部。

『大辞林』(2003年時点での本体定価:6952円)
初版発行は1988年。「広辞苑」とは違う方針の大辞典を作ろうという企画が生まれたのは1959年で、30年近くの歳月をかけて完成した。1995年の第2版は23万3千語を収録。初版から第2版あわせて100万部。

『大辞泉』(2003年時点での本体定価:7200円)
初版発行は1995年。22万余語を収録。企画が持ち上がったのは1966年。初版58万部。

辞書も時代に合わせて5~8年で掲載語の見直しを迫られるそうだけれど、最近は出版業界も不況で改訂版を出すのも楽ではないよう。インターネット辞書での検索も便利だけれど、やっぱり必要な言葉引いていて、その隣の項目なんかに目が行って楽しいのはやっぱり“紙”“書籍”状態の辞書ですよねー。しかし、更新が簡単にできて、いつも最新で、メンテナンスが楽、費用が少なくてすむ、という点では“インターネット辞書”なのかなぁ。。。

わからない言葉を辞書で引く機会はあったけれど、なかなか各辞書の違いを購入する時以外に改めて知る、考える機会はなかったなぁ~・・・

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コメント

大辞泉編集部です。
記事をありがとうございます。

大辞泉ですが、昨年第二版を刊行しました。DVD付きで2025年までDVDデータを更新します。
また、データベースを使って日々項目を追加したり、既存項目に加筆しています。
このデータをアプリ→、Yahoo!・goo・kotobankのウェブ辞書に提供、年3回更新しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://daijisen.jp/

投稿: 小学館大辞泉編集部 | 2013.07.18 12:34

大辞泉編集部さま

こんにちは。
最近更新(ブログ更新場所を開くこと自体)が滞っていたので、コメントいただきましたのに→すっかりまる2ヶ月も放置になっており、大変失礼いたしました!!!


お知らせをありがとうございます☆
web拝見いたしました!

iPhoneアプリもあるんですね!
お試し版が無料(回数制限アリ)で使える...とのこと。
とても興味を持ちました。
後でぜひアプリもダウンロードして使ってみたいと思います。

ありがとうございました☆

投稿: うっし〜 | 2013.09.18 13:33

同音異義語が目に入るのは紙辞書の利点だね。電子辞書だとそうはいかない。

投稿: 名無し | 2014.10.28 01:12

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