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『子どもを叱らずにすむ方法おしえます』

・・・って言われたら・・・
「え゛〜っ?!そんな魔法のような方法があったらさぁ〜」ブツブツ・・・
すごくないですか?

子どもを持つお母さんで、この言葉に反応しないお母さんのほうが少ないように思いますが・・・いかがでしょう・・・?(笑)。

少し前に話題になっていた本です。
本屋さんで平積みにしてあるコノ本を何度見ながら素通りしたことか(笑)。・・・だって、“育児がそんなに簡単にみなおっしゃる通りになったら、もっと楽だってば。そんな魔法のような方法あるわけないじゃん!”って思っていたから、とーっても気になっていましたけれどなかなか購入するところまで行かず・・・(苦笑;)

・・・そして1年くらいが経ち、すっかりこの本のタイトルなんて忘れていた頃、図書館でみつけちゃいました、コノ本。

もちろん即借り☆

   ***

「子どもはみんな授かりもの」 ・・・心の奥底でわたしたちはそのことを知っているが、ふだんは忘れてしまう。・・・

そぅそぅ・・・“ふだんは”忘れちゃうんですよねぇ〜・・・ついつい;。

【親に必要な二つの資質】
「温かいやさしさ」と「ゆずらない強さ」

「温かいやさしさ」とは“ゆったりとくつろいで思いやりと愛情を示すことのできる能力”、“自分の本能を信じ、外から押しつけられてくるさまざまなプレッシャーを払いのけられる能力”
男性も女性も自分の中の「温かいやさしさ」を再発見すると、多くのものごとが良いほうに変わるだろう。・・・

「ゆずらない強さ」とは“子どもには親切にはするが、毅然とした態度で臨む_怒らず、弱気にならず、あきらめずに、ルールをはっきりさせて守らせる_能力”
それは、人々が「あの人には気骨がある」と言うときに思い描く資質だ。・・・
愛情のこもった意思にもとづく強さである。

なるほどなぁ〜・・・と。“やさしさ”と“強さ”。頭の中で何度もつぶやいて考えてみました。

子どもはわたしたちが「おまえは・・・・・・・だ」と告げたとおりの人間になっていくのだ。

おーっと!コレは責任重大です!!!

「あなたが子どものことで注目するものが、すなわちあなたが得るものとなる」

“注目するもの”が“得るもの”・・・と。

「温かいやさしさ」には一つ、基本的な要素がある。それはそばにいてやることだ。換言すれば、時間をとることである。子どもにどんなに愛していると言っても、もしあなたがそばにいてやらなければ、あなたの言ったことは嘘になる。子どもにとって大切なのは、あなたの言うことではなく、することなのだ。

   ・・・・・・

だいたいにおいて、子どもたちは、自分といるときあなたがどれだけ喜ぶかによって、自分の価値を決める。

“子どもたちは、自分といるときあなたがどれだけ喜ぶかによって、自分の価値を決める。”ということの説明文(理由)を読んで、なるほどなぁ〜・・・とこれまた感心。

子宝に恵まれると、わたしたちはときにやりすぎるきらいがある_家の改装、学費を溜めるための残業、子どもが必要だと思うものをあてがう努力・・・・・・子どもが本当に必要としているのは、つねにわたしたちなのに!

苦しんでいる家族とかかわってきた経験から、わたしは、忙しさにかまけて人生を無駄にしてはいけないと、人一倍強く思うようになった。なにしろ、子どもは死ぬこともあるのだ_もし将来のために働くことで現実を逃してしまったら、わたしたちは本当にひどい気分になるだろう。

子どものためにあなたにできる最良のことは、子どもといっしょに楽しむことなのだ。

・・・これも、なるほどなぁ〜・・・と。

自分の活動に時間をとり、必要でないことは放っておこう。そうすればプレッシャーを感じなくてすむし、時計と競争しなくてすむ。幼児を育てている間は、人生をシンプルにすることが大切である。ささいなことにいちいち時間がかかるようになるので、自分の内面の声に耳を傾け、十分に配慮してあげよう。

   ・・・・・・

家庭ですごす時間を楽しいものにしよう。家事をしながら音楽をかけるといった楽しみを取り入れるのだ。完璧を期すのをやめ、幸せな無精者であってもらいたい。

独身時代は自分で言うのもなんだけれど、これでもけっこう頑張り屋だった気がする。
でも・・・ウフフッ、今はすっかり“幸せな無精者”でゴザイマス♪・・・ダメ???

子どもができて・・・なんと我が思い通りにならないものか!?と最初はしょっちゅうイライラしたっけ。・・・いや、今ももちろんしょっちゅう、「コラーッ!」とやっているわけではあるけれど、独身時代のそれと比べれば、もう“諦めた”というか“悟りを開いた”!?というか・・・(笑)。

“必要でないことは放っておこう”と言われ、「ニンプだから何をしても息が切れる・・・」とか全てにおいてぶつぶつイイワケしているわけにもいかないけれど(もともとダラダラ好きだからさぁ〜・・・)、なんか、こう、文章・文字で第三者に言いきってもらえると、「そぅそぅ!」ナンテ、どこか心の中がホッとしませんか?もう、「“幸せな無精者”?なる!なるぅ〜!!!」みたいな(笑)。

「温かいやさしさ」が子どもの心を開くのにたいし、「ゆずらない強さ」は、子どもたちが成長したあかつきに、世界の中ではっきりと強く自分を主張するための背骨をつくる。
【男の子を育てるとき】

「新しいタイプの男」を育てることに着手するときなのだ。

[男の子が家事を覚えるのを助けよう]
そして、家事ができるようになったらほめてやろう!息子は九歳になるまでに、毎週、家族のために食事を作り、それを誇れるようになるべきだ。最初はパスタに既製品のソースをかけるだけであっても、すぐに見事な献立を作れるようになるだろう。息子がキッチンに立つようになるのを助けてやってもらいたい。たいていの男の子はそのような貢献をすることに楽しみを見いだすようになるだろう。

[まとめ]
あなたは男性を作っている。あなたが達成してきた目標と、これから達成しようとしている目標について考えてもらいたい。これから、どんな性質を息子に身につけさせたいだろう?

息子があなたが夢見るような男になってもらいたかったら、少なくとも、時間をかける必要がある。真剣に取り組み、夢を実現するためには、日々、やるべきことをやっていけば、あなたは母親として、あるいは父親として、人生最大の満足の一つを手に入れ、世界に貢献することになるのだ。

上記のハナシには、“女の子を育てるとき”というバージョンももちろんあります。

・・・ただ、ココには我が家は“男の子のみ”なので、ご紹介していませんが、そちらも、読んでみるとナルホド!です。対象が“男の子”か“女の子”か、でも母親の役割と対する心構えは少々違ってくるんですね、やっぱり。

この本の後半には、【だれがあなたの子どもを育てるのか?】という、大変興味深いタイトルの章があります。先日[選択]保育園か幼稚園かというタイトルの思うところを私も書きましたが、この章には著者の方が考える、「自分の見解だけである」と注釈された上で、大変興味深い見解(保育園と幼稚園についても)が書かれてありました。この内容についてはもちろん賛否両論・異論反論、いろいろあると思われるわけですが、“保育園に預けて働こうか”それとも“自分の手で・・・?”でもワタシが・・・とかいろいろ悩まれているような方には著者の方の信念も記述され、結構一読をオススメしたい!という感想です。

人生はただ収入を得、費やすためだけにあるのだろうか?

政府が前提としている経済的な人生観はこうだ。「わたしたちはお金をかせいで費やすために生きている」。もし仕事をしていなければ、あなたは社会の正当な一員とはみなされない。生産ラインで人気キャラクターのおもちゃを作るのは貴重な経済活動とみなされるが、思いやりとスキルをもって子どもを育てるのは、そのようにはみなされない。けれども、家でなされる仕事の価値は、工業と農業と製造業を足し合わせたものより大きい。

私の結論はこうだ。親は非常に価値のある役割を果たす。ただしその価値は隠れており、経済的な指標の中には浮かびあがってこない_

この後、【わたしが勧めたいこと】として、本で紹介のあった理論をもとに、“保育にかんする選択をするときには・・・”と具体的に書いていらっしゃいます。

「きびしさ」と「やさしさ」のバランスをとることが大切という著者。

う〜ん・・・コレが1番結局難しいんでしょうけれどね。
♪わかっちゃいるけどぉ〜・・・♪な世界・・・って言うんでしょうか。

・・・んっ?
「子どもを叱らずにすむ方法がどこに書いてあったか?」って?

興味の出た方はぜひ一読どうぞ♪
とっても読みやすい本でした。ササァ〜っと読めますよ、きっと。

kodomowoshikarazu(薄黄色の地に書いたのは引用・抜粋です。
ぜひ興味を持たれた方はご自身でお読みになってくださいね。一部しか紹介していないので、よくわからない、とか、文脈が違う印象になっていることがあるかもしれません。)


子どもを叱らずにすむ方法おしえます 
〜お母さんがラクになる新しいしつけ〜
著:スティーヴ・ビダルフ 訳:菅靖彦
出版社名:草思社 (ISBN:4-7942-1312-3)
発行年月:2004年05月

参考:7&Yブックスのこの本の紹介ページです。

・・・でもさ、本の中にも書いてありましたが、“保育”の代償(保育料のこと)って安いよね、確かに・・・

軽んじられているよ、確かに。
・・・でも、そんなに払えない・・・とも思うけれど・・・

少なくとも言えることは
「別に、暇だから子どもの面倒をみてる」わけでも「暇だから家事してあげている」ワケでもないのよぉー!!!ってコト。

なんかね、“専業主婦=3食昼寝付き”みたいなメデタイ感じが世間でも、いや、政府の前提的にも言われているような気がするんだけどさぁー、もちろん、得意不得意はある、としても、一度、やってみな、そこのオトーサン!、議員やっているオジサン!ってかんじ(笑)。

サラリーウーマンとして、会社員もやってみたですわよ。
働いていたみなさん、「男の会社での重責」や「会議での上司からのイジメに胃がイタタァ〜・・・」とかいろいろ言っていらっしゃいましたっけ。「ウチにいる奥さんは気楽でいいよなぁ〜」みたいな発言、「女のヒトは最後は逃げ場がある(結婚とか)からいいよなぁ〜」とか聞いたこともありますよ。

・・・でも、両方やってみるとねぇ〜・・・

「育児のほうがしんどいよ!!!」って断言するよ(笑)。

「会議?」←今思えば“時間が限られていてありがたかったよ”。嫌でも、その時間だけなんとかして、後で資料直す、とか、弁明等々いろいろできましたがな。“子育て”、後でやり直し・・・大変そーですよ(笑)。

「嫌な上司?」←極端なハナシですが、究極は会社辞めれば関係なくなりますよ。・・・でも、我が子はそんな風に切れないでしょ。

「稼いでないでしょ?」←“無給”で“無休”なほどしんどいものはナイっす!24時間休みナシ!なのに見た目は完全に“無給”っすよ!?会社で嫌なコトは給料もらっているから我慢できるんですよ(笑)。

・・・もぅ、言い出したらキリナイっす!よ。
まだいきましょうかぁ〜!?!

いやぁ〜大変ですよ。うちのダンナさんに聞いてみて〜。「もー、マジで、時には仕事どころじゃない!ッス」って言うよ、きっと(笑)。

人間を育てていく、作っていく、というコトがいかに大変なことか。
会社だって、“会社”っていうヒトはいないわけですよ。“会社”=“人間の集合体(企業体)”ですから。その将来のおおもとを作っているんですから、もっと温かく見る目&社会的援助があってしかるべき、と思いますねぇ〜。
もちろんワタシの自論ですけれど。
(・・・いやぁ〜大きくでたなぁ〜→ワタシ;)

幸いなことに、ウチの場合、二人とも仕事もするが、育児もする!わけで(もちろん私の方が家事・育児に偏ってはいるけれども)、このあたりの理解がダンナさんにとてもあるのは、彼もしんどいでしょうけれど(特に外で働いているオトーサンの場合、知らなきゃ「知らない!」で済むものね)それはとてもありがたい、感謝☆と思っているんですのよん♪

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コメント

こんにちは!拝読しました。
うっし~さんのエントリーを読むだけで、本を読まなくてもOKなくらい、上手く抜粋&紹介をされていますね~。
なるほど。抜粋部分を読むと、普段「知って」いても「忘れて」いることの大切さを思い知らされます。人間はいかに感情の動物であり、感情で子育てをしてしまっているか・・・。反省しきり。

我家は女の子なので「女の子を育てるとき」が気になります。図書館で探して読んでみますね。

そうそう、私もサラリーウーマンとして激しく働いていましたが。。。
本気でやったら育児の方が遥かにしんどいと思います。

夜中に咳き込んで眠れない娘を抱っこする私、どんなに泣いても目を覚まさないダンナさま。伝えたいこといっぱいあるわぁ(笑)

きっとそんなママさんがたくさんいる・・・はず?

投稿: こぅ | 2005.10.06 10:27

せっかく図書館に行かれたのに、なかったみたいですねぇ・・・
残念;

“伝えたいこといっぱいあるわぁ(笑)”な内容、
ぜひぜひ今度お聞かせくださいね。

たまにはボヤッキーになりましょう♪

投稿: うっし〜 | 2005.10.08 05:16

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