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茂太先生の子育て塾

Motasensei心にとめておきたいなぁ〜・・・と思ったコトバたち。

 勉強をいやがる子に向かって、私はこんなふうに答えたことがある。
「こんなことをやって何の意味があるだろうと先のことを考えてはいけない。やるということだけを考えなさい。やったという安心感から自信がわいてくる」
 答えは後からついてくることが少なくない。何でも短絡的に答えを導き出そうとするのは、情報化、スピード化した今の時代の悪い産物といえる。子どもから答えに窮するような問題を突きつけられたら、まずは、親が真剣に向かい合うことが大切だろう。その姿勢が、何のために生きるのかという命題に対する一つの答えでもある。

 人生、何ごとも80パーセント。
 これが私のモットーである。


   ***

完璧主義の人間は周りの人間にまで完璧を求める。一番、被害者になりやすいのは子どもである。
 完璧を求める親のもとで、子どもがのびのび育つわけなどない。朝起きてから夜寝るまで、母親が持っている理想とする子どものイメージ、それに合うように指示するのだから。これでは育児でなく、調教である。

 人生を楽しんでいる親の姿は、子どもに勇気を与える。

 スポーツでも、勉強でも、文化祭の準備でも、何かを一生懸命にやったという満足感、充実感は、お金で得ることができない。社会へ出て壁にぶつかったとき、自分を支える自信は、自分がこうしたという経験である。目的に向かって最短距離を苦労せずに進んできた人間は、これがないから突然、大きな挫折を味わうことになるし、人の悩みをわかろうという気持ちにならない。

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コメント

人生、何事も80% 同感です
完璧な人間は、一人もいないのですよ
人それぞれの長所、短所があり 補えあって世界は回っている

近頃は親が完璧を求めすぎ その結果子どもにストレスを与えているのですよね

投稿: ひでぼん | 2007.01.15 21:44

ワタシも偉い先生が“80%主義”というのを知ってから、なんだか随分気が楽になりました。(笑)

「“短所”=“個性”だから気にしすぎることはないわ」
私の母がこういって育ててくれたのには感謝しています。

しかし、短所もたまにはみつめて反省しなければ・・・と、ジブンのコトについてはさすがに思う昨今ですが。
(^^;)

最近は不出来なワタシのおかげで、長男がしっかりした性格に育ちつつあります。・・・しかし、ワタシのテキトーさが次男に出ているような・・・(大汗;)

投稿: うっし〜 | 2007.01.18 11:43

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