« 学童保育事故 半年間で105人 | トップページ | 息子は気にしていた?! »

「スーパースター」と「瞬足」

うちの息子達にせがまれて買い、ボロボロに履き潰されている靴達は・・・

ムーンスター(福岡県久留米市)の子供靴「スーパースター」が、発売一年で、年200万足を売るヒット商品になっている、という。

「カーブに強い!」(←“校庭のトラックに強い!”という意味だと思う)で有名(?)なアキレス(東京)の「瞬足」を、「直線」のコンセプトで追う商品。

「スーパースター」(税込2625円〜)の仕掛けは特殊ゴムで、地面を蹴る際、つま先と足裏部分をつなぐ部分に埋め込んだゴムが曲がり、伸びる、という構造だそうだ。

ゴムが元に戻ろうとする力が、キック力を強める仕組み。

公式大会では「ゴムの助けを得るため使えない」(日本陸上競技連盟)そうだけれど、“小学校の運動会”で注目を集めたい?!実力以上を発揮したいコドモに限っては、そんなの関係ないハナシ!?

ムーンスターの実験では、同じ子どもがスーパースターを履くと、50m走で50cm分速く走れる結果が出たという。

「たった50cm?」と思ってしまいそうだか、“50m走のうちの50cm”分が速くなる!?ってよく考えるとすごい違いだ!!

子供靴では、年に600万足売れる「瞬足」が、只今独走中だそうだ。
左右非対象の設計で「カーブに強い」のが売り。

旧「スーパースター」も年100万足の商品だったそうだが、追い越されて差が広がっていたらしい。

これに対抗するムーンスターは、「機能と、分かりやすさが必要!」と、靴底に使える耐久性のあるゴム素材を開発し、2009年夏から「スーパースター」を販売。

昨日だったかも、この「スーパースター」がテレビの特集で取り上げられていて、靴自体(外側?)は海外アジア生産だけれど、肝心要の靴底“特殊ゴム”部分は、全部国内生産☆と言われていた。
この部分だけは、海外での生産では、品質などが目指す数値が出ないそうだ。

この話しは、なんだか、日本人としてカッコイイ!とも思ったり、やっぱり日本でしかまだまだ出来ないこともあるはず!と、自信を感じたり・・・

ちなみに・・・

うちのうちのいっつん(小3男児)は昨年、「スーパースターがいい!“バネのちから”なんだ!!」と、学校で話題に上ったのか、テレビCMの影響だかからか、「瞬足」→「スーパースター」に乗り換え。

ひび(小1男児)は、「瞬足」一筋。。。
先日は、親指・小指の部分ともに、もう擦り切れて、靴のサイドもバラバラになって、彼泣く泣く靴廃業。何足目の「瞬足」だったろう?!
・・・f^_^;

ひびは「瞬足」のデザインが大好きらしい♪
ひびはいつも前傾姿勢前のめりになりながらもの凄い勢いで走っていく・・・(笑)

幼稚園年中〜小学校一年生くらいまでは、走りも速くなる自分に興味も出て来て、特に、キラキラするようなデザインのものをカッコヨシ!とする彼らの年代。

むぎ(幼稚園年中男児)は、先日、それまでの柔らかいタイプの靴から卒業して、ようやくサイズ的にも足の構造的にもキッズ仕様の「瞬足」デビュー♪

「スーパースター」と「瞬足」だと、合う足としては、「スーパースター」のほうが“少し細めの足の形向き”かな〜?
「瞬足」のほうが“標準〜ガッチリした足”向きかも。

母として、彼らの選ぶのを見ていると、「瞬足」デザインは、幼稚園年中〜小学校低学年くらいの子が好きな様子で、「スーパースター」は、小学校2、3年生〜中学年くらいなのかな・・・?といった印象。

高学年になると、周りの男の子達を見ていると、ナイキだの・・・のスポーツメーカー靴に移行していくもの?の様子も。。。

同じ親から生まれた同性三人兄弟でも、結構体型やカラダの作り、構造は違うようで・・・もちろん、一つモノを選ぶ時の重視する趣味・嗜好・指向・思考もいろいろ違い、観察していると興味深く、なかなか面白いものなのです♪♪

(BY:モブログ)

|

« 学童保育事故 半年間で105人 | トップページ | 息子は気にしていた?! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「スーパースター」と「瞬足」:

« 学童保育事故 半年間で105人 | トップページ | 息子は気にしていた?! »